久々に東京メトロ東西線の妙典駅から少し歩いたところにある「華風伝」まで出かけて野菜ラーメンを食べてきた。
訪れたのは日曜日の昼下がり。ランチ時は過ぎていたけれど、奥のテーブル席はお客さんで一杯、カウンターもかなりの割合で埋まった状態だった。やはり人気店のままだった。
メニューを眺めて、パーコー麺や煮込みそばに浮気しそうになったけれど、ここはやはり定番ということで野菜ラーメンを塩味でお願いしてみた。「華風伝」では野菜ラーメンというメニューだけど、端的にはタンメン。たっぷりの炒め野菜とあっさりしているのにコクがあるスープが魅力だ。
澄んだ塩味のスープに沈んでいたのは細麺。全体的にはあっさりしているから、細麺との相性はなかなかいい感じ。
併せて頼んだ煮豚飯はこぶりな茶碗にみっちりとご飯に煮豚が乗っていた。細麺をささっとすすった後に、煮豚飯と旨味たっぷりの野菜ラーメンスープを合わせると何だか幸せな気分になることができた。
地元の人気店には、やはり人気の裏付けとなる美味しさがあるものだな。お店から出てくると、もう15時近かったけれど、それでもやっぱりお客さんがお店を訪れていたのはさすがだなぁと。