2009年にオープンして、前から気になってはいたけれど、いまいちお邪魔するチャンスがなかった「ラーメン新天地」に行ってきた。
まず、「ラーメン新天地」の最寄り駅は本八幡駅ではあるが、駅前から少し離れていて、飲食店もまばらなエリアにお店はある。お店に至る経路は複雑ではないけれど、初めてお店に行くなら少し時間がかかってしまうかもしれない。
「ラーメン新天地」の店頭はこんな感じ。
店頭にはこんな看板が置かれていて、オススメなラーメンを紹介していた。日替わりのラーメンメニューも用意されているようだった。そもそもレギュラーメニューのラーメンが豊富なので、そこにランチのラーメンが加わると飽きることはないだろうと思う。
今回、券売機で買ってみたのは、お店の名前を関している「新天地ラーメン」。麺は多少太いようで、麺の茹で時間がかかることが壁の張り紙に書かれていた。
店員さんにチケットを渡す際に麺の量を聞かれた。麺を少なくすることも大盛りにすることもできるらしい。ただ、大盛りにして残すと100円払わなきゃいけないみたいだったが…。なお、店内の張り紙によれば、麺は恵比寿の龍製麺という製麺所のもののようで、小麦粉も国内産のものを使っているとのことだったので、麺にコストがかかっているのだろう。
しばらく待って提供されたラーメンは、醤油系とんこつスープに背脂が追加されていた。それにキャベツともやしを茹でたものが乗っていた。まぁ、正直なところ、ラーメン二郎を彷彿とさせるラーメン(そういえば、店員さんに麺の量を聞かれた際に、にんにくを入れるかどうかも聞かれたような…)
ただ、ラーメン二郎ならではの麺のごわごわ感とか、いわゆる”豚”の塊感はなくて、ラーメン二郎をジロリアン以外でも食べやすくした感じだろうか。それに、ラーメン二郎インスパイア系ラーメン屋さんで、たまに見かける刻みたまねぎもトッピングされていた。意外とたまねぎは合うなぁという印象だった。
ランチを食べに行ったので、ランチ時のご飯もセットでオーダーしてみた。伺った日は「鶏ネギ塩丼」だった。塩ダレで味付けした鶏肉とネギを少なめのご飯の上に乗せたもの。最初はちょっと少ないかなぁと思ったけど、食べ進めてみるとぴったりなボリューム感だった。
今回は「新天地ラーメン」を食べてきたが、他にもあえ麺やつけ麺、あと、台湾ラーメン風のラーメンも用意されているようで、また伺ってみたいと思う。