市川駅のシャポーを船橋方面に抜けたところから、少し14号方面に行ったところに「上海亭」という中華料理屋さんがある。どっちかというとラーメン屋のような気がしていたけれど、実態は中華料理屋さん。確かに、ラーメンのメニューは多いけれど、酢豚のような一品メニューもあった。
しかし、どのメニューも安い印象を受ける。ラーメンが380円から始まって、他の店と比較して、だいたい200円近く安いのではないだろうか。昔からの家族経営で運営されているような感じなので、かなり前から値上げしていませんという印象であった。
いろいろと悩んだ挙げ句に、「五目そば」を注文。値段は630円。何か具が載ったラーメンとしては、これは安いなぁと。ほどなくして提供されたのは写真のような五目そば。
「五目そば」ってお店によっていろんなパターン(例えば、広東麺のようなタイプとか)があるんだけど、市川の上海亭さんの「五目そば」は、タンメンの具がリッチなパターン。味玉じゃない、フツーのゆで卵がなんだか新鮮な気がする。また、豚バラ肉で作ったチャーシューも思ったよりあっさりしているけれど、きっちり味がしみこんでいるのはさすがだなぁ、と。それに、コクのある、昔ながらのスープにすっきりとした塩味のスープに、太くも細くもない感じの麺。うまかった。普段から”通える味”だなぁと。
また、ふらっと食べに行くんだろうと思う。