この前の週末に、妙典/行徳エリアに用事があったので、出かけたついでに寄ったのが「中国ラーメン 華風伝」。妙典駅から歩くと、妙典のイオンのちょっと向こうくらいにあるラーメン屋さんで、週末ともなると、老若男女の家族連れで混雑している人気のラーメン店。
おそらく、この「中国ラーメン 華風伝」の人気の背景には、あっさりとしているけれど、ちゃんと作ってることがあって、昨今のガツンとくる感じのラーメンとは対極にあるような、やさしい味が魅力なんだろうと思う。オープンキッチンになっていて、厨房の様子が見られるのは、最近では珍しくないとしても、スープを煮込んでいる寸胴が入り口近くにあって、来店すると、とりあえず、ラーメンのスープを煮込んでいる様子を見ることができる。個人的には、お客さんの目の付くところでスープを炊くことでスープへのこだわりを示そうとしているのかなぁと思っているけれど、真相は定かではない。
また、人気店なので行列していることも多いし、子連れの家族が並んでいることも多い。そんなときに、ちょっとしたおもちゃを子供に渡す気遣い(単に、おもちゃを渡すだけでなく、他にもいろいろと気遣いがあったような気がする)もファンが多い秘訣なのかもしれない。
多くのメニューは写真付きでメニューに載っているから、わかりやすい。それで、今回オーダーしたのは、「五目あんかけ麺」。厨房で、中華鍋を振っている姿が見えたので、できれば、中華鍋で何かを炒めてもらえるようなラーメンをオーダーしようと思ったので、あんかけ麺にしてみた。
届いたときの温度感がなかなかイイ感じで、出てきたところでちょっと冷めているとげっそりするのだけれど、華風伝ではその可能性は低いような気がする。店の入り口で作られているスープはコクがあるけれど、すっきりしているスープでこれが美味しい。炒めすぎて、軟らかくなった野菜はちょっと辛いが、そんな状態にはなっていなかった。
最後に、何かサイドメニューを頼めばよかったなぁと思いつつ、お店を後にした。今度は餃子を頼むことにしよう。
追記:
再び、妙典の「華風伝」で遅いランチしてきました。