シャポー市川の小岩側がリニューアルしてしばらく経つが、そういえば、どんな感じになったのか確認していなかったので、昼飯を食べるついでに行ってみることにした。まず、シャポー市川のリニューアルで大きく変わったのは、飲食店スペースがぐっと減って、服やアクセサリーを売る店のスペースが増えたことと、Tully’s Coffeeが出店したこと。
特に、カフェについては、これまでは、小岩側の出口を出たところにある、カフェ・ド・クリエしかなかったので、Tully’s Coffeeの出店はうれしいような気がする。…と思っているのは、私だけではないようで、タリーズはそれなりに混雑していた(汗)
で、飲食店のスペースには、大戸屋とか中華料理のお店が新たに進出しているようだが、セルフサービスの蕎麦屋も出店していた。その名も「蕎麦丸」。そういえば、シャポー市川は、本八幡側に「蕎麦てりあ」が既にあるので、蕎麦屋がかぶってるような気がしないでもないが、改装前も「永坂更科」があったから、そば屋が多いって状況自体は以前からってことだろう。
シャポー市川の「蕎麦丸」は、入り口のところでオーダーして料金を支払って、できるのを待つスタイル。一応、天ぷらはその場で揚げているようだし、そばもその場で茹でている感じ。天ぷらを揚げているのを見たので、天ぷら系のメニューをオーダーしてみることにした。紋甲イカ天ぷらそば(650円)。一応、暖かい蕎麦か冷たい蕎麦を選べるらしい。
ほどなく出てきたのは、ざるそばに、大きめのイカの天ぷらが3つ。イカがでかい。
揚げたての天ぷらはイイ感じなんだけど、食べていたら、イカ天の衣が剥がれてしまった。うーむ、イカの表面がつるつるなので、衣がなじまない感じだろうか。とはいえ、熱々の天ぷらはやっぱり美味しい。あと、イカの天ぷらが大きいのはいいことなんだけど、てんぷらをつゆにつけようとしたら、イカ天が大きすぎて…つゆに漬けられない(汗)
ざるそばは、茹でたての蕎麦。つゆも甘すぎないし、おいしい。ボリュームは少し少ないような気がしたが、天ぷらとのバランスを考えるとこんなもんだろうか。一方、大盛りは200円だから、ちょっと大盛りにするのは気が引けるような気がする。ざるそばと書いたけれど、厳密には蕎麦が皿の上に乗って出てくる。よく水を切った蕎麦がでてくるけれども、わずかにお皿に水が残っているので、そばがざるに乗って出てくるのは合理性があるのかなぁという気がする。
そんなに高価じゃないので、気軽に入れるそば屋さんであって、できたての美味しい蕎麦が出てくるのは確かだけど、細かいところがもう少し改善されたら、もっとリピート客が増えそうな気がする。