手児奈堂、真間山弘法寺に続いて、市川市の中でも有数の初詣スポットの1つである、葛飾八幡宮にやってきた。
到着してすぐ、手児奈堂、真間山弘法寺とは違った状況が起きていることに気がついた。まずはクルマの行列。葛飾八幡宮の駐車場に向けた一本道にみっちりとクルマが詰まっていた。そして、人の行列が鳥居の下から経大に向かって伸びていたが、その行列の後ろの方は鳥居の前で折り返していて境内の方に向かっていた。そして、鳥居の辺りからでは行列の末尾が見えない。さすがは市川市でも有数の初詣スポット…。
ちょっとした興味から、行列の末尾を追いかけてみることにしたのだが、参道の途中の山門のあたりでも行列の最後尾は見つからなかった。そして、駐車場は境内の脇にあるわけだから当然のことではあるが、クルマの行列も続いていた。しかし、この状態だとクルマは一旦並び始めてしまうと、途中で離脱することができないだろうから、なかなか大変なのかも。
行列の最後尾を探して、ぶらぶらと境内方面に歩いてみたらやっと最後尾が見つかった。境内への入り口の脇に最後尾があった。つまり、境内のすぐ近くから鳥居まで伸びて、さらに鳥居から境内まで折り返してくるという、実に長い行列が出来上がっていたということか。
寒さを我慢しながら境内に入っていく参拝客の皆さんは、さすがにちょっと疲れた表情だったし、境内の脇に出ているお店で甘酒が販売されていて、境内から出てきた人(…どれくらいの時間、並んでいたんだろう…)が次々と甘酒を買い求めている姿がちょっと印象的だった。
ちょっと行列に並ぶ勇気が持てず(汗)境内の入り口の脇から、そっと境内方面に手を合わせて帰途についた。