さっき、Wikipediaの市川市のページを眺めてたら、市川市の花がバラだったことに気が付いた。
行徳駅前公園の近くを通ったら、公園の片隅でバラがいっぱい咲いていることに気付いた。こんなところにバラ園なってあったっけ…?と思ったけど、バラが咲いている季節に通りがからない限り、気付かないだろうから仕方ないか。
バラ園といっても、八千代にある京成バラ園とは比較にならないくらい小規模ではあるけれど、近所にある公園にこんなバラ園があると、ちょっといいかも。
バラって、こんなにバリエーションあるのかってくらいに、色とサイズのバリエーションが多かった。しかも、花屋さんで売ってるようバラに比べると、かなり大きなバラだったように思う。
ちょっと調べて見たら、市川市花と緑のまちづくり財団のサイトに、市川市とバラの関係が紹介されていた。
どうやら、その関係は戦後までさかのるようで、国府台の式場病院の院長がバラ好きで、病院内にバラ園を作ったところ、コンテストで入賞するなどして評判になり、市川の人達が集まるようになったとか。
そして、バラの愛好家達が増えて、市川市内各地にバラを植えていったそうで、行徳駅前公園のバラ園も、そんなバラを植えていく動きの延長線上で作られたそうだ。バラを植えていったボランティア団体が公益財団法人になったのが、市川市花と緑のまちづくり財団であり、市川市内のバラ園の維持管理を行っているとのこと。
市の花って、どこかで決められているだけのものだろうと思っていたけど、実際にバラ園を見てみると、市川市のバラはかなり気合い入ってる印象。なかなか興味深い。