本八幡の魂麺で「鍋焼きラーメン」を食べた。

先日、本八幡の立ち飲み屋さんに行った。

本八幡の立ち飲み屋さんで、延々と安いチューハイを飲み続けた結果、なんとなくお腹いっぱいにはなったものの、なんとなくラーメンが食べたくなった。


本八幡のラーメン屋さんというと、「肉月に旨いと書いて脂」でお馴染みの「なりたけ」があるし、少し外れているけれど、「らーめん 木尾田」のラーメンも丁寧に作ってあって美味しい。餃子の王将のラーメンだって、大阪王将のラーメンだって、飲んだ後には悪くない…な、と。そんなことを考えていたら、ふと思い出したのが「魂麺」。

魂麺の「太魂」は、飲んだ後には、さすがにちょっとこってりしているような気がしないでもないが、あっさりしている魂麺はぴったりだろうし、深夜でもやっていたような気がするし、と。飲んだ後、終電を気にしながらラーメンを食べに行って、既に営業を終了していたときの切なさといったら筆舌に尽くしがたいので、魂麺なら大丈夫だろう…そんな気がした。

で、いざ、魂麺に到着してみたら「鍋焼きラーメン」の看板が出ていた。確か、魂麺は月替わりでちょっと変わった限定メニューを出していた気がする。今月は鍋焼きラーメンかー、ということで、魂麺を食べるつもりだったのをあっさりと鍋焼きラーメンにスイッチ。

ほどなくして、いかにも熱そうな状態で鍋が運ばれてきた。須崎の鍋焼きラーメンって、なんとなくこんなイメージだったなぁ、と。刻んだちくわが入っていて、生卵が落としてあって、それが少し固まっている感じ。実に旨そうだ。

鍋焼きラーメン
鍋焼きラーメン

スープは、どっちかというと、「太魂」系統のものではなく、「魂麺」系統のもの(あくまで、方向性ってことで)だけど、かなり鶏の旨みが効いていた。麺は、なんというか細麺なんだけど、なんとかく乾麺を茹でたような食感だったなぁ(…酔ってたので気のせいかもしれない)。麺とスープのバランスが良くて、麺はあっさりと完食し、さらにスープを飲み干してしまった。うーむ、実に満足の一杯。

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